この事案誰に依頼すればいいのか?弁護士?それとも会社?
自社や自分がwebで悪評が書かれている、
深刻な被害が出ている、webで何が書かれているか知りたい。
そういった時に依頼するのは、どこが最善でしょうか。
これらは生じている問題やそのフェーズによって、大きく分かれます。
事案によっては弁護士であったり、会社であったりします。
つまり双方です。
そうなった時に、問題が生じます。
例えば、顧問契約している弁護士に聞いてみたが、
「ネットのことなのでよくわからない」
それはそもそも民法上の「名誉毀損」を取り扱う専門の弁護士はいないということ。
名誉毀損についてとても勉強していたとしても、
まず市場としてのニーズが少ない。
加えて、ネットの仕組みがわからないと対応の仕方もわからない場合が多い。
例えば、会社に聞いてみたが、
「見積しました。全部で削除するのに300万円かかります。」
これもどこにどういった費用がかかって、
どういう費用体系だからそうなるという根拠がわからない。
つまり、どんぶり勘定にならざるを得ない。
相見積をとったり価格交渉を行うことで選定をしてしまい、
最終的に失策を提供されるなど。
いずれもよく問題になっています。
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■弁護士
メリット
・信用が担保される
・訴訟対応ができる
デメリット
・敷居が高い
・そもそも相談料がかかるケースが多い
・高額という印象
■対策会社
メリット
・対策内容によっては弁護士にはできない必要な処置ができる
・知識を多くもっているところが多い
デメリット
・訴訟対応ができない。(稀に弁護士法違反に巻き込まれる)
・すべてを均一の料金体系などにした結果、営業会社が本市場を荒らす
⇒信用性の低下
・価格破壊が起きている。もしくは莫大な見積りになる
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とはいっても、なかなか弁護士と対策会社が一緒になれないこともあり、
法律上、双方が提携して法務サービスを一般の法人が請け負うことができません。
これらは永遠の課題となりそうです。
ただ、弊社ではそこのバランスを上手く調整して、
なるべく廉価に根本的な問題解決することに注力しています。