フードファディズムという概念

フードファディズムという概念

2014年06月19日 タグ:

フードファディズムとは、特定食品摂取すると健康になる、特定の食品を口にすると病気になる、ある種の食品は体に悪いなど、マスコミ書籍雑誌情報を信じて、バランスを欠いた偏執的で異常な食行動をとること。アメリカでは以前からあった概念で、日本には1998年ごろ、高橋久仁子によって紹介された。マスメディアが科学的な根拠把握せずに、扇情的に健康情報を流した事件など、社会問題にもなっている。“万病に効く食品、やせる食品”、“ある成分難病に効く”、“天然や植物性は良いが人工や動物性は悪い”などの誤った情報や思い込みが典型的な例。食と健康に対するしっかりとした知識を身に着けることが解決策である。

(引用;コトバンク-知恵蔵2012

http://kotobank.jp/word/%E3%83%95%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%BA%E3%83%A0)

まさにこのコトバの通り、食品の消費者の心理行動はより科学的な根拠に基づいて立証されたとされるものを信用し、また逆に一旦、「レッテル」を貼られてしまったものはいくら行政機関が虚偽であるといっても中々原状回復に至らない。

そこには日本人の特徴ある「危機管理」「危機回避」の行動とも一致する。

下記はwikipediaより引用した、科学的な視点は置いておいて、フードファディズムが働いた食品群である。
一見して我々の脳には悪いとされるもの、良いとされるものが、科学的根拠なしに区別してしまっていることが多いのではないかと推察する。非常に興味深い。

悪いとされるもの

このリストにあるのはフードファディズムとして判断されるものであって、実際に科学的な根拠に基づいたリスクがあるかどうかとは無関係である。

良いとされるもの

(引用;Wikipedia 本日時点)

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