音楽業界の著作権が大きく動いた!エイベックスがJASRACを離脱
エイベックスがJASRAC離脱 音楽著作権、独占に風穴
2015/10/16
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ15HUP_V11C15A0EA2000/
音楽最大手の一角、エイベックス・グループ・ホールディングスが同協会に任せていた約10万曲の管理を系列会社に移す手続きを始めた。
JASRACから離脱し、レコード会社や放送局から徴収する使用料などで独自路線を打ち出す。
著作権管理に競争が生まれ、音楽市場の活性化につながりそうだ。
司法判断が後押し エイベックスがJASRAC離脱
2015/10/16
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFP15H0P_V11C15A0EA2000/
音楽著作権の管理を巡っては今年4月、最高裁がJASRACと放送局の契約方法について
「他業者の参入を妨げており、独占禁止法違反の疑いがある」との判断を示していた。
司法判断が後押しする形で、実際の著作権管理ビジネスで新規参入業者との実質的な競争が始まりそうだ。
→著作権関連としても大きな動きとなりました。
司法判断が後押しし、競争を促すことになりそうです。
今後は大きな利権団体に左右されない業界体質を確立しなければならない一方で、
こういった独立的な動きをすると自社内で内部体制を完全に確立しなければならないはずです。
例えば著作権侵害が起こった際もそれをいち早く察知し、
それぞれに早期対処を行っていかねばならないことが挙げられます。
こういった体制を確立するためにはそれだけ知識を持った人物を
自社内に呼び込んで専門チームを組成する必要もありますので、
今後も同社には注目をしています。
また「著作権の自社管理」は芸能プロダクションなどにとっては、
今後の大きなテーマとなりそうです。