FC2がわいせつ動画ライブ配信容疑で逮捕報道に対し「今までどおりコンプライアンスを重視」
FC2がわいせつ動画ライブ配信容疑で逮捕報道に対し「今までどおりコンプライアンスを重視」
また、今回の逮捕容疑は「FC2ライブ」で「帽子君」と名乗っていた元ライブチャット配信業の男などが性行為する様子をライブ配信した件が問題になり執行猶予付きで有罪判決になった事件について共謀し、「性行為の様子を映した違法なわいせつ動画を無修正のまま送信し、不特定多数が閲覧できる状態にした」というもの。今回逮捕されてしまった両名は「間違いがある」として容疑を否認しています。
そして、コメント欄にはFC2ユーザーが殺到し、「動画はどうなってもいいから、ブログだ けは続けてほしいです」「fc2大丈夫か??ブログサービス中止にならないっすよね??」「正直fc2が無くなるとwikiはともかくホームページやブロ グは非常に困るのでせめてホームページとブログだけでも存続お願いします…。」などというようにしてFC2ブログ存続を危惧するコメントなどが多数寄せら れています。
2015/04/24 12:57追記
朝日新聞の報道によると人気の高い動画投稿者には「投稿数を増やす見返りに、投稿者が動画の閲覧で得られる収益の取り分を通常の投稿者より1割多くする条件を示していた」とのことで、実際にわいせつ動画ライブ配信を行って有罪になった者の供述によると「運営者側からポイントの還元率(取り分)を上げるから、もっと動画を投稿してほしいとメールで伝えられた」とのことです。
引用元;http://gigazine.net/news/20150423-fc2/
注目しているこちらのニュースについては、無料アダルト動画是非や関連会社社長逮捕をめぐってのことではなく、「FC2の存在意義について」が争点となっていることに注目したい。
違法性がある投稿に対して、当たり前のようにサーバーを海外籍とした上で、
その経済的な収益性を日本国内にもたらしているという点に問題がある。
FC2はネバダ州に本社を据えており、ネバダ州はタックスヘイブンである。
問題ある投稿がなされた場合、サーバーは海外にあるため削除ができなかったりと、
理不尽なことが起こっていることには何とかして欲しいと思っている人も多いのではないか。
特にここ数年では書き込みをする方も、「覚悟」を決めていることが多く、
「足が付かない」表現や方法を考えているため、手口が巧妙になってきている。